足病学
人間の身体の4分の1に当たる骨が足部に有ります、そこに問題がおこると身体の土台に当たる部分で異常な動きとなりバランスが崩れ各関節の歪みが引き起こされます、姿勢が悪くなったり身体の動きそのものも制約を受けて痛みの発生につながります、これらを学術的に研究し学問に構築したものが足病学です、その中に骨格の不良を修正する事での問題解決が有ります、当院では世界基準である足病医学に基づいて足の痛みや障害の解決を目指しています。
このような方はご相談下さい
スポーツ障害
- 腸脛靭帯炎
- オスグット病
- シンスプリント
- アキレス腱炎
- 外脛骨障害
- 足底筋膜炎
日常生活
- 膝の痛みや違和感がなかなか取れない
- 少しの歩行で足首周辺がよく痛む
- 偏平足や甲高で足の疲れがひどい
- 中・長距離の外出歩行で足の裏に痛みが出る
- 足の裏や足趾間にタコ・ウオノメが有り痛む
- 外反母趾・内反小趾・足趾屈曲変形による痛み
インソール
足の骨の配列不良から起こる余分な動きを防ぎ、筋肉疲労や慢性障害の痛みを軽減させる事がインソールの目的の1つです、その為には日常生活や運動量、関節の可動域、体重の増減などを詳細に評価し症状を発生させる原因である代償運動を制御する事で、症状の軽減と再発予防をする事が出来ます。
- 補正前、膝が内側に倒れこみ下腿が内旋しますパワーのロスと膝の痛みの原因となります。
- インソールにて補正、膝の重心が第2指にしっかりと向き、膝の捻じれも少なくなり十分にパワーが上へと連動して行きます。
- 踵が外側を向きアーチが潰れた柔らかい不安定な状態です、このままでは安定した蹴りだしが出来ないためにどこかの関節や筋肉に負担がかかり痛みの原因となります。
- インソールにて補正、関節がしっかりとかみ合い足底アーチが作られ力強い蹴りだしとなり、効率の良い関節と筋肉の使い方が出来ます。
アライメントの不良による病態
- タコ・魚の目過回内により蹴りだしの際ずり応力がかかり中足骨頭底部の角質が肥厚したものです、角質が円錐状に芯を形成すると強い痛みがでる事があります。
- 有痛性外脛骨足の過剰骨の一部がスポーツや外傷により結合の破たんがおこり痛みが発生します10歳から15歳位に多くみられます。
- クロゥトゥ一般的にアーチが低下した柔らかい偏平足にみられます足趾の背側が靴からの摩擦を受けて痛みやタコの原因になる事もあります。
- 外反母趾・開張足縦アーチや横アーチの低下した扁平足にみられます、体重増加や筋力低下が原因と成りますがサイズの合わない靴を長時間履く事も要因と言えます。